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カムバックひょうごセンター開所式

ども!FANクラブアドバイザーの小松です。
今日(2月22日)、神戸クリスタルタワーで「カムバックひょうごセンター開所式」が執り行われました。

実は、兵庫県は人口減少が続いているのみならず、首都圏への人口流出が全国平均よりも高いとの数値が出ています。
「これはタイヘン!」と、首都圏からのUターン、Ⅰ・Jターンを図ろうと、カムバックひょうご東京センターが開設されましたが、今回、おひざ元の神戸にもカムバックひょうごの拠点を作ろうと、開設されたのです。

午後1時より、神戸クリスタルタワー6階のセンター前で、井戸知事らによる看板設置式が執り行われました。

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続いて7階のセミナー室で式典。

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続いて、一般社団法人地域活性化センター事務局長・佐藤啓太郎氏による『「COME」バックひょうごの推進に向けて』と題した記念講演が行われました。

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佐藤氏は、全国の自治体で策定されている「人口ビジョン」=市町村単位での計画では、地域の実情を見失う危険性があること、平成あるいは昭和の大合併前の市町村や小学校区単位で、「地域が維持できるかどうか」の視点で人口ビジョン・人口推計を行う必要があるのではないかとの指摘がありました。
さらに、移住者受け入れにあたって、行政主導ではなく、集落の合意を先行する必要があること、具体例として徳島県佐那河内村の取り組みについてお話しくださいました。
佐藤氏は最後に、兵庫県は神戸や阪神間のイメージが強く、「多自然地域」とは思われていないこと、しかし「ないものはない」=ひょうご、「相互に地域を思いやる心」=ひょうごの総合力でカムバックを実現してほしいと締めくくられました。

続いて、「移住者に選ばれるためにひつようなこと」と題したパネルディスカッションが開かれ、佐藤氏がコーディネーターに、NPO法人あわじFANクラブ・赤松清子専務理事、加藤智子・宍粟市地域おこし協力隊員、養父市田舎暮らし倶楽部・西垣憲志代表、篠山市・丸井一正ファーストグリーン代表の4名がパネリストとして登壇。

赤松専務理事は、他地域に先駆けての移住ワンストップ窓口運営の受託を通じて実感してきた移住希望者の思いをベースに、『地域が移住して来てほしい人を選ぶ必要がある』『空家率が21.4%と県下で最も高い淡路地域で、市だけでなく、それぞれの地域で空き家問題をどう解決するのか、集落の存亡にかかわる問題として取り組む必要がある』と訴えました。

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パネルディスカッション終了後、「カムバックひょうご促進連絡会(第3回)」が開かれ、平成29年度の件としての取り組みなどについて説明がありました。

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Foods Aguriculture Nature 淡路島の資源を皆さんと共有して地域を元気に!
アドバイザーの小松です
サイト:http://awaji-fan.com/index.html
☆今日のひとこと
場数を踏み、様々な修羅場をくぐり、経験を積んできたわが赤松専務理事は
パネリストとして登壇しても抜群の安定感が感じられるようになりました。
亀の甲より●の甲…かな?
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