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「土で夢をカタチに!」開催報告

11月25日(日)洲本市民交流センターで約100名の参加で
NPO法人あわじFANクラブ主催の「土で夢をカタチに!」が開催されました。

淡路島に移住し、あるいは移住を考えておられる方々に、
淡路島の魅力を伝え、移住の先駆者の経験を伝えようと企画されたものです。

株式会社大地を守る会代表取締役社長・藤田和芳氏による
「大地を守る会の歩み・・・社会的企業としてのこれから」と題して、
記念講演を頂きました。
『大地を守る会は社会的企業として、日本の農業を守り、持続可能な社会づくりを目指す。』
と熱く語ってくださいました。

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その後、「夢をカタチに! 淡路島の土に根ざして」と題し、
パネルディスカッションを開催。

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左から、自然の中で子育てをしたいと移住された中村さん。

奥さんの実家の農地で就農されている小林さん(小林農園)

コーディネーターの小松さん(NPO法人あわじFANクラブアドバイザー)

Uターンして実家の農業を継ぎ、有機農業に勤しんでいる花岡さん(淡路島 花岡農恵園)

Iターンで新規就農され、無農薬でイタリア野菜などを栽培する柴山さん(淡路島 西洋野菜園)

それぞれが思い、苦労、そして夢を語ってくださいました。


また別の会議室では新規就農された方などの
農産物の展示・試食・即売を実施。

「小林農園」のブース。
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「花岡農園」で研修を受けた塩毛さんのブース。
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柴山さんがオーナーの「淡路島 西洋野菜園」のブース。
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大阪出身の馬崎泰成さんが自然栽培に挑戦している「淡路島天然農園 LOVE CAPSULE」
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新規就農して6年目に突入の「大崎農園」有機肥料で土を育てモーツアルトを聴かせたレタス!
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「SMICCO(隅っこ)&相原農園」移住して雑貨店オープンし、夫君は本年新規就農!
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「(株)北坂たまご」の出店展示は見栄え抜群!
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「NPO法人あわじFANクラブ」も出店しました!
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たくさんのお客さんで賑わいました!!
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ご参加くださった皆様、有難うございました

~参加者の感想から抜粋~
今日は、藤田和芳氏の貴重な講演を聞くことができ、大変充実した時間を過ごすことができました。
大地を守る会の始まりから現在に至るまでを分かりやすくお話いただき、
社会的企業としてのこれまでの歩みを知ることができ良かったです。
ご講演の中で印象に残ったのは、「有機農業をすることは、何かを批判することではない」
とおっしゃていた言葉です。
自分が良いと思うものを作って、おいしく安全に食べてもらうという、
その行為のみが大切なのだと感じ、大切にしていきたいことだなと思いました。
また、お話しを聞いて、食卓にのぼる野菜や食べ物について、
家庭で話をしながら食べることも大切だなぁと思いました。
自分たちが毎日食べているものが、どこから来て誰が作っているものなのか知らずにいる
私達の意識がまず問題だなぁと改めて感じました。
そういった意味でもより多くの人に、そういった意識をもってもらうことが大切ではないかと思いました。


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農業体験受入&「玉ねぎオーナー制」開催報告

報告が、遅くなりましたが・・・
11月23日は祝日ということもあり、2つの農業体験が小林農園で行われました。
天気予報では大雨の恐れも・・・が、夜のうちに降ってくれて回復の兆し。
午前は、大阪からのバスツアーで団体客21名様を受入。

小雨が降る中、カッパを着てのサツマイモ掘り。
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大根を引き抜く体験では、その大きさに歓声があがります。
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ほら見てください、小さな子どもさんの背丈ほどもあるんですよ!
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南あわじ特産のレタスは「サラダだけではなくお鍋に入れても美味しいですよ」と生産者。
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自分で好きなレタスを選んでの収穫に参加者の目が光ります。
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ご参加者の皆さんは、大阪駅解散なので電車で帰ることになります。
袋に入り切らず、はちきれそうな重たい大根や新鮮な野菜を持って自慢げだったでしょうね


午後からは、「玉ねぎオーナー制」の苗の植え付け体験を行いました。
神戸・芦屋・西宮から9家族30名の参加。
昨年から始めた企画で、昨年参加した2家族の方々が
その楽しい様子をお友達に話したところ、仲良しグループさんが
「淡路島に行きたい!!」
ということで、お昼は「淡路カントリーガーデン」でバーベキューを楽しんだそうです。

仲良しグループということで、農家さんのお庭や田んぼが遊び場に変身したような賑やかさ。
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昨年に引き続きご参加の家族は、手馴れた様子で植え付けていきます。
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初めての家族は、お父さんと一緒に植える穴を確かめながらゆっくりと・・・
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初めてのお母さんも子どもさんと一緒に慎重に・・・
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昨年も参加した女の子は、仲良しさんに植え方を手ほどきするほどに
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一年前に体験したとことを小さなお子さんでもちゃんと覚えてるって凄くない
楽しくって興味のあった体験て、感動と共にキチンと身体に残って行くんだなぁ

一区画100玉の淡路玉ねぎを自分で植え付けて、収穫します。
今日の品種は七宝早生なので、来年のゴールデンウィーク明け頃の予定。
その間の管理は、小林農園さんのお任せします。
もちろん、途中に生育の状況を見に来たり、草引きに来たりは大歓迎です。

淡路島の玉ねぎが美味しい理由は?
じっくりと土の中で6~7ヶ月かけて大きく甘く成長するからです。
これからの寒い時期は、ほとんど大きくならず根を張り厳しい寒さをジッと耐え
暖かくなる3月頃から葉が大きくなりますが、まだ玉にはなっていません。
4月頃になると大きくなった葉っぱで土が見えなくなります。
4月下旬から5月になると一雨ごとに玉ねぎは大きくなります。


歯ごたえと甘味成分が多いことで定評のある淡路玉ねぎ。
それも家族で一緒に植えて、収穫するmy玉ねぎとなると格別の美味しさとなるでしょう

「土で夢をカタチに!」

あなたの「夢」は何ですか? あなたの「夢」は実現できそうですか?
淡路島に、「夢」を「カタチ」にした人たちがいます。

「土で夢をカタチに!」
とき:2012年11月25日(日)午後1時半~4時半
ところ:洲本市市民交流センター(兵庫県洲本市宇原1788-1)
参加費:無料


記念講演「大地を守る会の歩み・・・社会的企業としてのこれから」
(株)大地を守る会 代表 藤田和芳 淡路島で初講演決定!!


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(株)大地を守る会とは?
日本で初めての有機食材宅配サービスを始めて35年。
農薬に頼らないエコな野菜はほんとうにおいしい。
おいしいから、大地を守る会は35年以上つづけられました。
~でんきを消して スローな夜を~
「100万人のキャンドルナイト」を仕掛け、10年間に及ぶムーブメントを演出。
夏至・冬至の夜8時~10時の2時間、みんなでいっせいにでんきを消しましょう!
一人一人が生活の中でできる、ゆるやかな環境への取り組みを推進しています。

「自給自足」「脱原発」が社会問題となっている今だからこそ
藤田和芳さんの生の話を聞いて、私たちにもできる持続可能な社会とは?考えてみませんか!

シンポジウム「夢をカタチに ~淡路島の土に根ざして~」

淡路島にI(アイ)ターン、U(ユー)ターンし、様々な困難を乗り越えて、夢をカタチにした人たちを
パネラーに、ホンネのお話を頂き、会場の参加者の皆さんと論議を深めていきます。

パネラー:中村正臣さん(2012年4月、南あわじ市阿万へ家族5人で移住)
     花岡明宏さん(「淡路島 花岡農恵園」オーナー)
     柴山厚志さん(「淡路島 西洋野菜園」オーナー)
     小林剛彦さん(「小林農園」オーナー)

同時開催:
夢をカタチにした人たちのこだわりの生産物を「展示・試食・即売会」

出店予定者:「淡路島 花岡農恵園」「淡路島 西洋野菜園」「小林農園」「大崎農園」
      淡路島天然農園『LOVE CAPSULE』「北坂養鶏場」「そばカフェ生田村」
      「相原農園&雑貨『SMICCO』」「NPOあわじFANクラブ」

後援:兵庫県淡路県民局 洲本市 南あわじ市 淡路市 (財)淡路島くにうみ協会
主催:特定非営利活動法人あわじFANクラブ
 656-0002 兵庫県洲本市中川原町中川原92番地1
Phone 080-5339-1378 Fax 0799-25-8068 E-Mail yumeno-kuni@hotmail.co.jp

本事業は、はぁ~とふるふぁんど「ひょうごふるさと振興サポート」の支援を受けています。

淡路島ブランド「玉ねぎ」オーナー制参加者募集中!

美味しさで日本一を誇る淡路島玉ねぎのオーナーになりませんか?

秋の苗植えつけと春の収穫体験が出来ます。
自分の玉ねぎを毎日の食卓で食べる喜びを実感してみよう。
家族の会話が弾むこと間違いなし!!
栽培管理は農家さんに任せるので安心。

玉ねぎオーナー1

詳しくは昨年の様子をご覧下さい→こちら

「淡路島ブランド「玉ねぎ」オーナー制」
日時:苗の植え付け―11月23日(祝)13:00~
場所:小林農園(南あわじ市広田中筋)
集合場所:洲本IC前ローソン駐車場(全車移動します)13時集合
費用:一区画(100玉)5000円
申込・問合せ:NPO法人あわじFANクラブ 
 TEL:携帯電話(担当:赤松)080-5339-1378
 FAX:0799-25-8068
 メール:yumeno-kuni@hotmail.co.jp

「野鳥観察&カントリーウォーク」参加者募集中

淡路島の里山は自然の宝庫であり、とりわけこの地域には、
昔ながらの田園風景、里山、ため池、湿地等が、約2時間のウォーキング圏内に散在しています。

そのため、野鳥の確認数が多いので、ガイドさんに教えてもらいながら
野鳥を探してみましょう!

約1年前から、早朝7時より有志で野鳥観察会を続けてきましたが、
毎回、20種程度の鳥さんたちに出会うことができます。

というのも、専門のガイドさんが鳥さんの鳴き声を素早く聞き取り、
スコープで捉えてくれるからです!
鳥さんの可愛い仕草が鮮やかに見ることができて感動ものですよ!!

秋の恵みのムベの実がなっていたら食べれるかも

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日時:11月17日(土)9:00~11:00
場所:洲本市中川原町中川原~厚浜周辺の里山
集合場所:都市・農村交流施設「宙-おおぞら-」(洲本市中川原町中川原92-1)
参加費:一人500円
ガイド:日本野鳥の会ひょうご 会員
持ち物:帽子、飲み物、双眼鏡(軽装で歩きやすい靴を着用ください)
定員:20名
主催:NPO法人あわじFANクラブ(洲本市中川原町中川原92番地1)
問合せ&申込み:080-5339-1378(赤松)
メール:yumeno-kuni@hotmail.co.jp
この事業は、(財)淡路島くにうみ協会の助成を受けて実施しています。
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は、淡路島を愛し、もっともっとたくさんの方々に島に来てもらいたいと願う仲間が集まって結成したNPO法人です。

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