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2020年「手作りみそワークショップ」を開催しました!

2月2日(日)、広田地区公民館で2020年「手作りみそワークショップ」を10家族30人の参加で開催しました。
大豆は北海道産トヨマサリ、川端味噌さんの米糀、伯方の塩が材料。

まずは糀と塩を混ぜて、塩糀を作ります。

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続いて丸48時間浸漬した大豆を4時間余り煮て、指先でもつぶせるくらい軟らかくなった大豆を味噌繰り器でつぶしていきます。グループによっては塩糀と混ぜて手でつぶしていましたよ。
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つぶした大豆と塩糀をよく混ぜ、アルコール消毒した容器に、空気が残らないように詰めていきます。

最後に表面に塩蓋し、ラップでびっちりと覆って出来上がり。


作業終了後、3年熟成のお味噌で作った味噌汁、coconowaさんのベーグル、お茶で交流を深めました。
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1カ月ほどしたらカビが生えていないか確かめて、ラップを交換してくださいね。もしカビが生えていたら、カビの部分を取り除き、アルコールで拭って少し塩を振ってください。

早ければ3カ月くらいから食べられますが、夏ころまで熟成させた方が美味しいかな。

ご参加くださった皆様、お疲れ様でした。
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「サーミの世界 氷点下の雪原に生きる民」 ギャラリートークを開催しました。

12月28日(土)午後2時から、洲本市文化体育館で「サーミの世界 氷点下の雪原に生きる民」 津田孝二さんのギャラリートークを開催しました。
果たしてどれだけの人たちが来て下さるのか、不安いっぱいでしたが、なんと! 50人を超える大勢の方々が来てくださいました。

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サーミの衣装を着た津田さん登壇。
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サーミの人々の暮らし、厳しい自然、トナカイのこと、興味深いお話が次々と…。
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トナカイの毛皮も会場に回して触らせてくださいました。
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ノルウェイから持ち帰られた衣装やナイフ、愛用のカメラ、サーミのテントの模型などなども展示。
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写真展も大勢の方々がご覧くださっていました。
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津田さんのサーミに対する思いのほど、しっかりとお聞きできて素晴らしいギャラリートークになりました。
お越しくださった皆様、ありがとうございました。

紅葉カヤック&ランチ交流会に参加してきました

24日(日)、淡路島カヤック教室の紅葉カヤック&ランチ交流会に参加してきました。
会場は南あわじ市の北富士ダム湖。


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北富士ダムは兵庫県が洪水調節、上水道用水などを目的に整備したダムで、堤高52.5m、堤頂長162.5mの重力式コンクリートダムです。

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さっそくカヤックをお借りして湖上へ。

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風もなく、寒すぎず暑すぎず上々のコンディション!
お子さんはSUPに立ち上がって乗っています。


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しばし、俗世間を忘れて別世界を楽しみました。

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立ち上がるのは遠慮しましたが、SUPにも乗せてもらいましたよ!

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お昼ご飯は毎日食堂さん! おかずと温かいご飯、温かい味噌汁付き! ご馳走様でした。 


私たちあわじFANクラブでも、来年は水の上の遊びに取り組むかも??
淡路島カヤック教室さんは来年4月にお花見&カヤック教室を企画されるとか!
関心をお持ちの方はこちらのFBをチェックしてくださいね。

不安定なお天気の下、ウミホタル観察会を開催しました!

お盆も過ぎた8月24日(土)、今季2回目のウミホタル観察会を開催しました。
天気予報では午後から回復となっていたのに、午後5時過ぎから洲本の街中では雨が降り始め気を揉まされました。

といってもこの時刻から中止の連絡をするわけにもいかず、とにかく現地へ!

到着すると雨こそ降っていないものの、風力発電の風車がビュンビュン回る強い風。しかも海から陸に向けて吹いている。
波も結構高く、『大丈夫かなぁ…?』

そうこうしているうちに、事前に子どもさんの体調不良で不参加の連絡を頂いた方以外、全員が集合。
3組が島外からのご参加、4組は島内、でも皆さん移住者さんばかり! 計20名でスタートしました。


まず、ウミホタルについて解説。ウミホタルの生態、食性、発光物質ルシフェリンはノーベル化学賞を受賞された下村脩先生が世界で初めて単離・結晶化に成功されたこと、夜光虫との違いなどなど。

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そして捕獲容器の扱いについて注意を促し、暗くなるのを待ちました。

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すっかり暗くなったのを機に、捕獲容器を海に投入。
約15分後、不安な気持ちを持ちながら引き上げてみると、たくさんウミホタルが入ってくれていました。


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残念ながら空は一面雲に覆われ、星空観察は不可能な状態。そこで、捕獲したウミホタルをUSB顕微鏡で見ていただきました。

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*黄色い矢印の先がウミホタルです。


*ウミホタルは相当なスピードで泳ぐので、海水を少なくして動きを遅くして撮影しています。

淡路島の素材を使って~「いびつ餅作りイベント」開催しました!

去る6月30日にあわじFANクラブの地域食文化事業として、いびつ餅作りの体験イベントを行いました。

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当日は10組募集のところ10組16人の参加で、老若男女、淡路島出身の人や移住して来られた方々で、和気あいあい、笑顔と笑いの絶えないイベントとなりました。

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材料はFANクラブのスタッフHさんが準備しましたが、もっとも重要な「いびつの葉」は洲本市の山間部で手に入れました
5月の子どもの日には柏餅が全国的に食べられますが、淡路島では柏の代わりに、ツル性の植物でサルトリイバラ(またはサンキライ)とも呼ばれるいびつの葉を使うことが多いのです。もちろんお店にも売っていますが、淡路っ子なら、幼い頃におばぁちゃんやお母さんが作ってくれた思い出の味として懐かしがることでしょう。

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さて、イベントでは4グループに分かれてお餅作りの体験です。あんこを丸めたり、餅粉に水を加えて団子にしたものをのばしたり・・・。あんこをお餅の生地でくるんで葉っぱに挟んで蒸したら出来上がり!蒸し器からいびつの葉独特のいい匂いが漂い、子ども達も大はしゃぎ!

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やっと蒸しあがったお餅と、蒸している間に作った桜餅もお皿に並べて、さぁ、みんなでいただきまぁす!
参加者の中には、初めて食べた淡路島の味に感動、子どもたちに負けない食べっぷりと喜びの笑顔を見せてくれました。

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淡路島には新しくおしゃれなお店や施設が増え、観光や移住に来られる方々もどんどん増えています。淡路の新しい姿とは逆に、島の自然や伝統的な味わいを伝えていくことも大切だなぁと思わせられるイベントでした。

今後もこのようなイベントを開催予定ですので、ぜひチェック&参加してね!

昔ながらの梅干しを作りました♪

6月16日、6名の参加で酸っぱい梅干しを作りました!

事前に流水で優しく洗った梅をたっぷりの水で一晩漬けてアク抜きをしてあります。
大粒の梅は、紀州名産「南高梅」。

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部屋いっぱいに甘い梅の良い香りが漂っています。
ザルにあげると、思わずかじってみたくなるほどの粒ぞろい!
梅を傷つけないように竹串で優しくヘタを取ります。
ツルツルとした良い感触!
キッチンペパーで梅の水気をよくふき取り、塩を軽くすりこんでいきます。
水気があるとカビの原因になるから。
でも、水分のない梅にはなかなかうまく塩が付かないのよね~

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塩分濃度は梅の20%。
これが昔ながらの梅干しです。
塩は瀬戸内海の海水から作った粗塩。
ミネラル分が豊富だから美味しい梅干しになるのです!

市販の梅干しは、うす塩・減塩・低塩などと表示されていて塩分15%前後で要冷蔵。
開封後は、冷蔵庫に入れないとカビが生えるんです。
え?それっておかしくないですか??
だって梅干しって本来は保存食のはずでしょー。
昔ながらの20%塩分の梅干しは何十年でも室温で保存できます!!

梅と塩を交互に詰めて、最後に多めに塩をふり重石をのせて出来上がり。
冷暗所に置いて梅酢が上がってくるのを待ちます。


さて、この日は梅酢が上がった後に入れる赤紫蘇の用意もしました。
見てください!この長くて太くてしっかりとした紫蘇の枝と葉と根!!

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一枚づつ枝から外して、良く洗い、乾かして粗塩でよく揉みます。
どれもこれも、結構大変な手仕事だけど、仲間とお喋りしながら作業すると楽しいものです。

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充分にアク汁を出してよく絞り、ビニール袋に入れて冷蔵庫で保存。

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手仕事の後は、ティータイム。
淡路島特産の“ナルトオレンジ“のシフォンケーキにコンフィチュール。
ハーブティーは、庭で採れたカモミールをドライにしたもの。
飾りのお花は、庭で咲いているフェイジョアで食せるエディブルフラワー!
花びらが、もちもちっとして甘いんですよ~♪

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梅酢は、作業した日の夜から上がりだし、1週間するとこのとおり梅がすっかり漬かっています。
毎日毎日、梅の様子を見て、容器をゆすって梅酢をいきわたらせた甲斐がありました!
まるで子どものように愛おしく感じちゃいましたね~(笑)

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作ってあった赤紫蘇を一枚一枚広げて梅の上に乗せていき、梅酢が梅を常に覆うようにします。
この手仕事が、美味しい梅干しを作るコツなんでしょうね~

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これからは、カビが生えていないかを毎日毎日確かめて、土用干しする日を待ちましょう(*^▽^*)







「玉ねぎオーナー制」収穫しましたよ♪

あわじFANクラブの恒例行事になった感がある「玉ねぎオーナー制」。
報告が遅くなりましたが、5月26日・27日は秋に植え付けたアンサーの掘り取りでした。

2525ファームさんのご厚意で、秋に苗を100株ほど定植し、以後の栽培管理は2525ファームさんにしていただき、収穫時期に自分たちで収穫して持ち帰るというものです。

26日は午前14組、午後7組、計21組がそれぞれ100玉ほどを掘り取られ、葉と根を切り取って持ち帰られる方、吊り玉用にくくって持ち帰られる方、両方の方などそれぞれでした。
26日にどうしても来られない方が3組あり、翌日に掘り取りました。

来期も2525ファームさん、オーナー制に取り組んでくださるとのこと、本当にお世話になります。よろしくお願いします。

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葉が倒れてるのが「収穫しても大丈夫!」という証拠なんですよ!

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根がしっかりと張っていて、引き抜くのに結構力入ります!

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葉と根を専用挟みでチョキチョキと切っていきます!

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(*写真は2525ファームさんFacebookより引用*)
吊り玉にする方は、生産者から括り方を教わります!

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ボンボリのような丸いのが葉の先についているのは『玉ねぎの花』!

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隣の田んぼでは、生産者が新しい機械導入で試運転中!
コンテナに入った玉ねぎを効率良く田んぼの外に出すんです。


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(*写真は2525ファームさんFacebookより引用*)

農家の愛用車である軽トラックの荷台に乗って記念撮影(*^▽^*)

楽しかったね~ 「淡路島・春の里山で田舎暮らし交流会しましょう」報告です!

報告が遅くなりましたが、4月14日に移住者交流会が無事に開催されました!

淡路島への移住を希望しておられる方、淡路島に移住されて1年ほどの方、そして淡路島への先輩移住者をゲストとしてお迎えし、34名が参加しました。

朝から雨模様との天気予報に気をもみながらも、奇跡的に小雨時々曇りで推移し、順調にプログラムは進行。
参加者の自己紹介の後は、お目が降り出す前に里山フィールドで遊んでもらいましたよ。

昼食は、ダッチオーブン+炭火で焼いた肩ロースとバラの叉焼、たけのこご飯(ホタテの紐・人参入り)、淡路産野菜のサラダ、そして野草の天ぷら! 野草はタラの芽、アカメガシワ、ユキノシタ、ノビル、ヨモギ。春の香りを楽しみました。

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そしてサプライズ!!
アメリカから洲本市に移住してこられたベイリーさんが、移動式のピザ窯持参で、美味しいピザを振舞ってくれたのです。
今年の夏には古民家を改修したお洒落なピザ店をオープンなさるんですって♪

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交流会の締めは、ゲストの先輩移住者さんによるトーク。
ここでしか聞けないとっておきのエピソードを披露して頂きました!
生の声って、心に響き大変参考になります!!

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閉会間際には、雨も本降りになってきました。ご参加くださった皆さん、ありがとうございました。


「レモングラスでリースを作ろう!」開催報告

立春も近くなり、日差しが少し暖かく感じられるようになりましたね!
1月26日・27日と、ジャズが流れるお洒落なカフェ内でリース作りをしました。

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2日合わせて定員8名のところ、10名の方々がご参加となりました。
皆さん、やっぱり自然素材のリース作りが好きなんですね~~

まずは、良く乾燥したレモングラスで三つ編みを作ります。
これは1人ではできない作業なんですよ!
二人一組で、束になった方をしっかりと持ってもらい、編み込んでいきます。
もうこれだけで、レモングラスの香りが店内に漂い、リラックスモードに。。

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両日とも小学生の娘さんが参加されていましたが、大人よりも上手!!

飾りにする花束は、好きな素材を選んで個性豊かに作っていきます。

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27日は、お父さんも娘さんのお手伝いに😊

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約1時間、皆さんのセンス溢れるリースが出来上がりました。
同じ材料でも、こんなに違った作品ができるんですね。
それぞれがそれぞれを認め、感心しあい、芸術感性の交流もできました

4作品だけ紹介しますね

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平成30年 あわじFANクラブの活動を振り返って

平成30年も皆様に大変お世話になりました。
おかげさまで私たちあわじFANクラブも有意義な活動を展開することができました。
心から感謝申し上げます。
さて初の試みとして、平成30年1年間の活動を、スライドショーで振り返ってみることとしました。
拙い映像ですが、ご笑覧くだされば幸いです。

平成31年もよろしくお願い申し上げます。


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Author:あわじFANクラブ
は、淡路島を愛し、もっともっとたくさんの方々に島に来てもらいたいと願う仲間が集まって結成したNPO法人です。

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